実は普通の人だった『「ない仕事」の作り方』

以前テレビで「趣味はエロ本のお気に入りのページをスクラップすること」
とキモ…いや珍しい趣味を持っている人だなあと思い、
そもそもみうらじゅんって何してる人なんだ?と思って読みました。

一応メインはイラストレーターだそうで、
あとはコラムを書いたりイベントをプロデュースしたり、
独特な仕事をしています。

タイトル通り「ない仕事」をいかにつくるかが本題ですが、
自身を「ひとり電通」と名乗る通り、
接客から広報、アイデア出しと本当にひとりでやっているそうです。

少年時代に書いた学級新聞やスクラップを見ると、
早くからその才能を発揮しているようで、
でも駆け出しの苦労話や接客の方法、仕事がなくなる恐怖心についても書かれており、
ああこの人も普通の人なんだなあと感じました。

自分が面白く感じたものを追求し発信していった結果、
仕事になるのはわかるけど、多くの人はどこかで辞めてしまうと思います。
みうらさんの本当に凄いところは、
才能だけでなく辞めない所であり、
辞めないことがいかに大事かを改めて痛感しました。

全国を巡って見たり集めたりしている所をみると、
かなり「初期投資」をしているようですが、
個人事業ゆえの葛藤を感じながら、ああ面白いと自分を洗脳し、仕事を生み出す。
ゆるくやっているようで、実はかなり考え、悩んでいる。
そんな側面をみることができました。