本との付き合い方を再確認『本をサクサク読む技術』

僕は本を読むスピードが遅い方だと思う。
最初から最後までくまなく読まないと気がすまないし、マンガもコミックス1冊読むのに1時間はかかります。

そんな僕に新しい読書方を教えてくれたのがこの本。
そもそも本の読み方くらい人それぞれだし、人に教わるようなものじゃないと思ってたけど、流石にもう少し早く読めるようにならないと、読みたい本がどんどん増えていく一方・・・。
なので著者の齋藤孝さんに教わるような感じで手に取りました。

著者は本の内容が人に教えられる程度把握できるなら、どんどん飛ばし読みしても良いとのこと。
2割くらいしか読んでなくても、だいたい把握しているなら読了としていいそうです。
読書家にはこのようないい加減な読み方をしている人が多く、著者のいう「醤油がなくなってから買う」スタンスだと読むスピードが遅くなる。
また、著者は一度に何冊も同時に読むのを勧めますが、これは僕には難しい。
ただ同時並行で読む利点を詳しく教えてくれたので、まずは2冊並行読みから始めたいと思います。

他にも長編小説の読み方として、セリフだけ読む、飛ばせる所は飛ばして、ストーリーがわからなくなったら戻って読むというやり方も面白いです。
やたらカラマーゾフの兄弟をプッシュしてくるので、今度挑戦してみます。

専門書はまず新書など入門書からと勧めています。
確かに以前いきなりニーチェのツァラトゥストラから読んで挫折した経験があるので、これはいいやり方かと。
しかし入門書でも難しい時があるので、この分野について知りたいというモチベーションがないと入門書でも挫折する可能性もあり、注意した方が良いと思います。
例えば哲学ではヘーゲル、ハイデガー、カントなどは新書でも難しいので、このへんは多少時間かけて理解するしかないかなと。
新書や入門書を40冊読めば、その分野を理解できるようになるそうで、ある学問を一通り知るにはそれくらいの勢いは必要なんだなと思いました。

全体としては僕にとって役立つ読み方で良かったです。
この本自体を試しに飛ばし読みしたけど、概ね理解できたので、これから著者の読み方を実践してみたいと思います。