四季を感じながら読む恋バナ『植物図鑑』

男の子の前に美少女が落ちてくるなら女の子の前にイケメンが落ちて何が悪い!(著者あとがきより)

なるほどごもっとも。ラピュタみたいな設定の物語多いですしね!
とあるOLさやかが行き倒れの男、イツキ(イケメン)を拾ってしまい、そこから始まる同居生活。
この時点でありえないだろ!と言いたくなるけど、たまにはこんな物語を楽しむのもいいものです。
いきなりの出会いから同棲、二人の募る想い、嫉妬、そしてラストは・・・
と超鉄板ラブストーリーですが、疲れた時に読むと良いかもしれません。(このノロケについていければ)

イツキは名前しか明かさない。植物の豊富な知識と、二人で散歩しながら採った野草を使った料理、落ち着いた紳士のようで時折見せるかわいらしさで、さやかを魅了する。
流れる季節のように、ゆっくりだけど確実に二人の関係は進んでいきます。

一年なんてあっと過ぎてしまう年齢になってしまったけど、なんとなく時間の大切さを知りました。
もともと散歩が好きなので、この本のおかげで野花の名前を少し知ることができました。
今度は本当(?)の植物図鑑を読んで、もう少し季節の花や草について勉強しようと思います。
この草花が生えてきたらそろそろ秋だな、とか。
忙しくても身近なこと気づくようになりたいと思います。

表紙も綺麗で、流し読みするだけで四季と恋バナを楽しむことができます。(このノロケについていければ)